いつもお世話になっている、土岐市下石(おろし)町の美濃焼の窯元さんの、陶器祭りに行ってきました!

昔から徳利の産地として栄えてきた下石町、イメージキャラクターは、その名も「とっくりとっくん」です! 窯元さん達が、それぞれ作ってみえる個性豊かな陶器のとっくりとっくんが、町中に200ほどあるそうです。

町全体が会場になっていて、とっくり村がある裏山会場では、一窯一微展といって各窯元が一番の自慢技を紹介するコーナーや、下石の歴史や作陶の様子が上映されているシアターコーナーがあります。周辺は、とっくりとっくんを見ながら窯元巡りが出来ます。

下石窯元館のあるメイン会場で、下石の名店グルメを楽しんだり、ちびっこ粘土広場で遊んだり、ステージでは、顔なじみのお客様のコーラスの発表を聞くことが出来ました。

周辺では、素敵な陶器がずらりと並ぶ、若手クラフト陶器市や、窯元もろ板陶器市があり、沢山の人で賑わっていました。

もろ板って分かりますか?

もろ(工場)で使う陶器運搬用の板のことです。長さ180センチ 幅20センチほどある板の上に陶器を並べて、担いで運びます。窯元では、姉さま(ねえさま=奥さま)も担いでみえました。

もろ板市では、地元の窯焼きさ(窯焼きさん)の大将(窯元さん)達と直接陶器の話しが出来るので、どえらぁ ためになりますよ!

「祭りやでのぉ〜」と言ってはお値打ちにしてもらえるのも、どえらぁ嬉しい

「イシグロさんがガスを運んでくれるから、陶器が焼けるで、ありがたぁよ」と声をかけて下さったのは、新たな美濃焼ぎやまん陶を世界に発信してみえる、カネコ小兵製陶所の社長さん!いつもいつもお心遣いに頭が下がります。

窯元さんの人柄にふれたり、窯場見学や散策しながら陶器が楽しめる、下石どえらぁええ陶器祭りは、明日もやっています!

いっぺん行ってみやぁ〜(*^^*)

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