東日本大震災から10年経ちました。
改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
東日本大震災の教訓を後世に残そうと様々な試みが行われていますが、東北の皆様の声に耳を傾け、今後も防災意識を持ち続けていきたいと思います。
 さて、3月は春の訪れを感じられる季節ですが、春を感じる和菓子の一つにヨモギを使った「草餅」があります。
この地方では、春先に新芽の出るヨモギを米粉に入れて蒸した「ぶんたこ」という草餅を食べていました。
残念ながら、今では「ぶんたこ?何それ?」という方が多くなってしまいましたが、「ヨモギの緑色、米の粉の歯切れのよいお餅」は、懐かしいおばあちゃんの味です。
ヨモギは、昔から無病息災の野草として、食用や薬用、厄除け・魔除けとしても用いられてきました。
 今月のくろちゃんだよりでは、コロナウイルス感染症など、さまざまな病気に負けないための健康な体づくりに、身近にある野草「ヨモギ」を取り上げてみました。
簡単にできる草餅のレシピも紹介してありますので、この季節ならではの生命力溢れる色と香りを楽しみながら作ってみてください。

カテゴリー:くろちゃん日記

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