まちの駅 オープンギャラリー 担当、土岐出身で日展作家 中村裕二先生による水彩画のデモンストレーション「水彩画で描く浴衣の女性」が始まります。

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最初の15分でデッサンします。

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モノを観て描く…デッサンという作業は右脳開発にとても大切な作業なんです。
右脳が働いていると時間の感覚がなくなる、 集中していて時間を忘れる感じです。
リラックスすると集中できる のです。絵はリラックスした状態が大切、モノづくりには右脳開発は欠かせません。小さいときからソロバンみたいに級を作りデッサンをやると良いと思います。

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質問タイムを入れながら、色付けが始まります。
今日はピンクの浴衣をモデルさんが着ていますが、茶色で表現していきます。

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水彩画は下書きの鉛筆の色も、キャンパスの発している色も全部使います。白いところを白で塗ると暗くなってしまいます。

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完成です。

まちの駅の玄関にあるのはフレスコ画といいます。
若い頃「ステーキのあさくま」の白い壁に絵を描いて土岐の駅前にドーン!と飾るのが夢でした。

2005年から”私の素晴らしい失敗”が始まりました。
コンクリート、石膏ボード、そして漆喰…作っては崩れての繰り返しで、ようやく漆喰を塗ったあとに、8時間以内で絵を描くというところまでにたどり着きました。
それからビニールを掛ければ時間の問題も解決し、そのあとはカビの大発生とあったのですが
そういったことを乗り越えてきました。

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そんなときに石黒社長が声をかけてくれた。まちの駅の玄関を自由に使っていいよ、ただし駅前は寂れ、人がどれだけ来てくれるかはわからないけど…

こうして、若きころの夢がかないました。

1〜2年のうちに、このまちの駅を人でいっぱいにする!それまで私は実演をする。

次は土岐駅前の活性化という夢に向かって、また素晴らしい失敗をしていこう。

次回は9月1日です。

カテゴリー:くろちゃん日記

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