春の楽しみは陶器祭

4月にセラトピア土岐周辺で開催される陶器祭りは、古くは陶祖祭と呼ばれ、地元の学校は休みになり、子ども達だけでも、気軽に行ける楽しみなお祭りでした。今は出店数も少なくなりましたが、今年も素敵なお店ばかりでした。

その中でひときわ目立ったオシャレなテントの店主は、おじいちゃんが地元で窯焼きさんだったそうです。その名は土本さん!ツチモトさんといえば、土岐アウトレットのふもとに、土本さんだらけの地区があり、窯焼きさんが沢山ありました。 親は窯焼きを継がなかったけれど、どうしてもやりたくて他県の窯焼きさんで修行してみえたそうです。これからも頑張ってくださいね!

このお祭りは、地元の子ども達の春の楽しみなお祭りでした。沢山の陶器のお店に、沢山の屋台、ぜひぜひ地元の大人たちで子ども達の楽しみなお祭りを作っていってください!

ゴールデンウィークの後半は、作り手の窯元さんで開催される定林寺窯元巡りに行ってきました。すでに窯焼きをやめたお家も開放されて、陶器以外の手作り雑貨や山野草やわらびなどの販売もありました。この地区は、わが社のお客様も多く、輝彦さん知っとった!と言われる窯焼きの大将(社長のことを地元では大将と呼んでいました)前の社長は元気?と姉様たち(ねえさまと読みます、奥様のこと)お茶やお菓子を頂きながら、話もはずむ、窯焼きさんの家に遊びに行った気分になれる楽しいお祭りです。

そして、織部ヒルズの陶器祭りには毎年30万人が訪れます。陶器の卸売や作家さんが、一同に集まり色んな陶器が販売されます。種類が豊富な上にお値打ち!

それぞれに特徴のある春の美濃焼祭りは、取り立てて何か素晴らしい景色や、建物などないこの地域だけど、ご先祖様から引き継がれてきた、陶器の町に住んでいる私達の自慢のお祭りです。

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